熊本ダルクとは、民間の依存症のリハビリテーション施設です。
D(Drag)A(Addiction)R(Rehabilitation)C(Center)の頭文字をとってDARCと言います。
ダルクとは、毎日ミーティング(グループセラピー)を行い依存症からの回復を目指す仲間の居場所で、どんなアディクトでもプログラムを徹底的にやれば回復できるという希望をメッセージしています。熊本ダルクにいるスタッフは、全員が依存症からの回復者で、経験、知恵、勇気、希望をわかちあっています。
同じ悩みを持つ人たちと出会い、関わるという事が長年の依存症によって心に空いた穴を修復し、共感という癒しが孤独から解放してくれます。
薬物でも、ギャンブルでも、アルコールでも、また様々な「生きづらさ」で困っておられる方は、ご連絡ください。
熊本ダルクは通所施設です。(入寮ではありません。)
まず初めに、スタッフが面談します。相談者にとってどのような回復への取り組みが良いのかを、一緒に考えます。トライアルで通うことも出来ますし、様子を見ながら日にちを増やしていくことも可能です。
夜間もミーティングプログラムを開いています。仕事をお持ちの方などお昼は都合の悪い方に来ていただけます。
入寮をご希望の方も、相談に乗ります。ご連絡ください。

ごあいさつ
私も30年近く、依存症に苦しみました。孤独で、行く場所もなく途方に暮れていた私は、ダルクの仲間と12ステップに出会う事で依存症から解放されていきました。
ダルクの仲間一人一人が大事なサンプルです。仲間同士で助け合う事によって回復の道を見つけていきましょう。
熊本ダルク 施設長 田邊 忠司