仲間の話 やっちん

自分は中学三年の冬からクスリを使いはじめて、シンナー、大麻、覚醒剤が大好きでした。今でもシンナーぽい匂いを嗅ぐとたまらなくシンナーが吸いたくなるし、映画を見ると大麻を思い浮かべるし、へこんだときには覚醒剤を使いたくなります。高校に行ってたら2年生の歳くらいから妄想がではじめて、

きつくてやめようとするんだけどやめれませんでした。友達とも遊べなくなって彼女とばっかりいたんですけど彼女に対する妄想や、鬱で死にたくてたまらなかったです。

三ヶ月前の自分は妄想がひどく、その日も、彼女が自分の友達と隠れて会っていると言って車の中で暴れていました。その前から僕は彼女にアザが残るぐらい暴力をふるっていたので、そのとき彼女は駐車場に車をとめて、僕が車を降りた瞬間、車に乗ってどこかに逃げて行ってしまいました。今、考えれば、彼女の反応は当たり前でした。でもそのときの僕は寂しさと腹立ちで「今度会ったらボコボコにしてやろう!」と考えていたんですが結局、そのときに彼女がダルクに書置きをしてくれていたおかげで僕はダルクにつながることができました。ダルクに来てからも妄想はひどくずっと苦しんでいたんですが、そのときの彼女と別れて棚上げすることでとても楽になっていきました。もちろん今でも妄想はでてくるんですが、その時そのときでなんとかミーテイングで吐くことで頭をそらせるようになってきました。

 ダルクの生活は、今までやったことがない事が多く、特に朝起きることが一番きついんですが、刑務所に行ったり、学校に講演に行ったりと普通に生活してたらできないような経験をさせてもらっています。この前、熊本ダルクの5周年フォーラムがあったんですが、いろんな所からいろんな仲間の人が来ていて緊張したけど、パッと見「ごついな」と思った人たちが、目があったら笑顔で握手してくれたのがとても印象に残ってるし、いろんな人から聞いた言葉で元気がでました。今の生活は、携帯もないし彼女もおらんし友達とも遊べない状態なんですけど、自分なりの楽しみも少しずつできてきたからそれを一撃でなくさないようにやっていきたいです。

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