仲間の話 ローズ

熊本ダルクと私

私はギャンブル依存症、そう診断されたのが10年前。過去を振り返ると恥ずかしくなる。自分自身と向き合うことが出来ず只々「飲む・打つ・買う」の毎日。

家庭を持っているにもかかわらず、毎日再発のトライアングルの中で過ごしていた。

毎日の生活の中心がギャンブル。毎月の給料では生活が出来なくなりギャンブルに使うお金をサラ金から借りまくっていた。毎日が嘘の生活。いつしか嘘をついている自分にも気づかなくなっていた。普通は結婚して子供が生まれたりすればそれまでの生活を見直しあらためるのだろうが、僕はギャンブルの方を頑張ってしまうのだ。結婚して幸せにならなければ・・子供が生まれたのでちゃんとしなければ・・ギャンブルをやめて生活の安定をはかるのだろうが何故か仕事ではなくギャンブル、お酒、女性に頑張ってしまうのだ。・・・・まるで子供である。

入院して自助グループにつながって、最初はGA、AA、断酒会と繋がり回復を目指していた。ギャンブルがメインの私はAAに通い自分の飲酒も問題なのだと気づくようになった。ダルクとの出会いは私が回復を目指している中でアディクションフォーラムの打ち合わせで会ったり、各種セミナーでダルクの施設長をお会いする機会が増えるにつれてダルクのミーティングのお誘いを受けていた。ダルクが今の場所に移ってからからお世話になるようになった。初めてダルクミーティングにつながったのは、2011年5月31日で今でも覚えている。何の違和感もなくミーティングに参加できた。参加させてもらっているなかで気づかされるのは、依存症は根っこの部分は一緒なのだと理解できるようになってきた。何度も繰り返す問題の本質が何か、まるで分っていなかった。施設長にお誘いを受けていろいろなセミナーに参加させていただいたおかげで、随分と仲間も増えた。仲間は暖かく受け入れてくれる。ダルク、NAの仲間の方とも会うたびに言葉をかけていただいたり、ハグをしていただいたりと仲間に出会うたびに回復の“力”をいただいている。

熊本ダルクの施設長の田邊さんとの出会いは今では僕の回復には欠かせないリスペクトする一人である。また、多くの事を学ばせていただいている。セミナー、イベント、書籍の紹介、回復につながるあらゆる情報を伝えていただいていて、いつも感心させられる。いつか、田邊さんみたいに必要に応じた支援ができるようになりたいと思っている。

熊本ダルクの仲間の方々にも感謝している。出会いに感謝、これからも、つながり続けて成長し賢くなっていきたい。

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